今回は、高校英語を受験して合格された先輩の勉強法について紹介します。
合格できたのは、1日1日の時間を有効的に使うように努め、得意分野にも手を抜かない学習をしたからだと思います。
平日は朝から夕方まで仕事をしていたため、夜は遅くとも10時就寝、早朝4時に起床する生活を続け、得意な教育心理学や原理を徹底的に繰り返し学習しました。得意分野は後回しの学習としてとらえがちだと思いますが、意外と本番では平凡ミスを犯しやすいことを過去の試験で既に自覚しておりましたので、1点1点を大事に考える意識をしなおしました。
休日は教職教養の苦手分野と一般教養を徹底的に集中して覚え、過去問題を繰り返し解き、時間を計って学習しました。そのサイクルを5月~6月の2ヶ月間続けると、本番直前の7月になれば、苦手分野の伸びしろが上がり、得意分野の理解度とほぼ同様な位置になりました。そのおかげで本番でも全く物怖じせず、落ち着いて解くことができたと思います。
仕事と勉強の両立は大変ですが、時間を有効に活用し、自分で「学習時間を作る」ことはとても大切です。特に早朝の学習は頭も冴え、「早寝早起き」という生活リズムが整うことで体調管理にも役立ちます。
また、平日と休日の時間の使い方を工夫することも重要なポイントです。
自分の生活スタイルをふまえ、一日を有効に活用できるような学習計画を立てましょう。