少し前に、福岡県の教員採用試験の講座に参加してきました。
試験も近づいてきている中、受講生の皆さんも非常に熱心に受講されています。なかでも、数名の受講生の方は先生の問いかけにすぐ反応し、発言されていました。たまには間違った解答もされるのですが、間違っても気にかけることなく、真剣に取り組む姿はなかなか出来ることではないな、と思いました。
講師の先生方は、「講座ではどんどん間違っていい」とおっしゃいますが、やはり皆さん間違うのが恥ずかしいのか、声に出して発言するのは躊躇してしまいますね。私も実際、「間違えたらどうしよう」と思って発言を控えてしまいそうです。
ですが、講座はあくまで「学習の場」であり、ここで間違うことは何も恥ずかしいことではないのです。むしろ分かったつもり、のままが一番困りものです。
「間違える勇気」も、学習には必要ですね。
先生方も、よく子どもたちに言っているのではないしょうか。
是非、講座では「間違える勇気」をもって、積極的に参加していただければなと思います。
(の)