今日、その年に話題となった新語・流行語を決定する『2011年ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が発表され、年間大賞に選ばれたのは、「なでしこジャパン」でした。
選出の理由は、「なでしこジャパン」は、女子サッカーW杯での快進撃と優勝という歴史的な快挙を成し遂げたことで「女子サッカーが、日本女性の優雅な“美しさ”をたたえる意味として用いられている愛称まで国民的に共感されて“なでしこ”の呼び名が大合唱を巻き起こすことになった」とのことです。
また、今年は震災や原発事故関連の言葉が多くノミネートされているとのことで、候補には「がんばろう日本」や「絆」などが挙げられており、この1年を振り返る言葉が連なっていました。
思えば私もなでしこジャパンの闘志を燃やす姿を見て、清清しいやる気を起こさせられました。音楽会や海外からも日本を励まそうという活動がありました。少ないながらも、ちりも積もればの気持ちで募金をした方がたくさんいるでしょう。たくさんの人が日本を想って動いた1年だったのではないかと思います。震災はとてもつらい出来事です。でも、そこから立ち上がり今を生き抜かなければなりません。次世代を担う子どもたちに人と人との絆を引き継いでいけるよう、私たちがこれから出来ることは「この1年を忘れないこと」だと思います。
KATA